鎌倉市西御門で建築中の住宅で、「すまいづくりセミナー」を開催いたします。「鎌倉ですまいづくりを」「現在住んでいる土地で建替えを」とお考えの方向けのイベントです。
参加ご希望の方は、下記のお願いをよくお読みの上、お申し込みフォームよりお申し込みください。

■お願い
・小学生以下のお子様の室内同行は不可とさせていただきます。
・見学会はお施主様のご厚意により開催させて頂いております。手袋と靴下の着用をお願いします。手袋は弊社がご用意します。
・開催日近くなりましたら詳細案内をご予約いただいたメールアドレス宛にお送りします。8日金曜日までに届いていない場合は、お手数をおかけしますが、弊社までご連絡ください。（E-mail: contact@nicinicito.com）

◎すまいづくりセミナー「設計士が語る鎌倉のすまいづくり」

［日時］2023年12月9日［土］/10日［日］の 10:00-11:30/14:00-15:30
［会場］鎌倉市西御門　（開催日近くなりましたら詳細案内をご予約いただいたメールアドレス宛にお送りします。）

◎お申し込みフォーム

◎セミナーの内容

1. 敷地の条件や周辺環境からすまいを考える

鎌倉は海と山に挟まれたエリアに開かれた街。そのため、面積が狭い、急傾斜地が迫っているなど、敷地の条件が難しい場所が多数あります。また、隣接する既存住宅との関係も考慮しなければなりません。さまざまな課題をクリアしながら、快適なすまいの環境をどう整えるのか？について、セミナーではご紹介いたします。

2. 湿気対策を考えた耐久性の高いすまいづくりと、快適な室内空間

鎌倉では誰もが体感したことがある高い湿度環境。木造住宅の大敵です。湿気を考慮した壁や天井、屋根内部の設計はどうすればよいのか？ 最先端の科学に基づいた、建物の寿命を大きく左右する耐久性の高いすまいづくり、梅雨～夏を快適な室内空間にするコツをお 話します。

3. 地震のことを考えた耐震等級３のすまい

鎌倉エリアでは、南関東地震や三浦半島断層群による地震など、多くの地震の発生が想定されています。そのため、それらの地震が発生しても倒壊・損壊しない、耐震等級３（最高等級）のすまいづくりが必須といえます。また、耐震等級３による地震保険料のメリットや、 設計の工夫でできる火災保険の減額についてもご紹介します。

4. 末永く健康で、快適にくらすための温熱環境づくり

冬はあたたかく夏はすずしく暮らすためのコツは、適切な断熱施工をおこなうことと、自然の 摂理に則った設計をおこなうことです。なかでも、太陽光を冬は採り込み、夏は遮る、太陽軌道を元にした開口部の設け方や間取りは、パッシブデザインと呼ばれ、快適さだけでなく 冷暖房の費用にも大きく影響を与えます。

5. 将来のエネルギー事情に振り回されないくらしを

世界情勢を考えると、これからのエネルギー事情は不透明と言わざるを得ません。そのため、 すまいづくりでは、できるだけエネルギーを使わないくらし、また、自らでエネルギーを生み出す工夫がたいせつです。太陽光発電や給湯システム、蓄電、将来的なオフグリッドまで見据えた、ゼロエネルギーなくらしに必須の内容です。

6. くらすほどに味わいの深まるすまい

長いくらしの中では、すまいの経年変化とそのメンテナンスから逃れることはできません。経年変化を老朽化ではなく、味わいが深まると捉えるためには、最初の素材選びが大切です。 時を経るごとに深まる美しさを楽しめる素材、メンテナンスが必要になっても、それが容易な素材をご紹介します。

◎完成イメージ